New York Arts Company

上質は日常から味わうもの。 NY在住の新進ソプラノ歌手・辻田紗理(ハイ・コロラトゥーラソプラノ)が芸術を通した文化を綴るメッセージ。 皆様にちょっとした日々のクラシカルな癒しをお届けします。

~コラムTOP~ 生誕266年、偉大な作曲家の導きは多くの人々が国境を超え、世界とーつになることを目指し今でも手助けしています

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オペラは人生そのもの

1990年に大ヒットした映画『プリティーウーマン』からリチャード・ギアの語る名台詞。 

『People's reactions to Opera first time.They see it is very Dramatic.They either Love it  or They hate it.

オペラ体験は最初が肝心だ。好きか、嫌いか。

If they love it, They'll always love it.

好きならオペラは一生の友になる。

If they don't ,they may learn to appreciate it,Bat it will, never become part of their Soul.

嫌いならオペラは君の魂にはならない』

映画からオペラの魅力が紹介されていますが、まさにその言葉を皆さんに送りたいと思います💕 

この映画では、娼婦役のジュリア・ロバーツがそこで鑑賞するオペラ『椿姫La traviata』にどことなく2人を重ね、どちらの作品にも"人は真実の愛を前にすると、正しい選択をする"という事が訴えられていますね。 

この映画の脚本家J・F・ロートンに書かれたさりげないそのセリフの中には、"いかに自分にあったぴったりのオペラ作品に巡り会うことの素晴らしさ"を、リチャード・ギアを通して皆さんにメッセージが送られています☺️ 

私自身も、オペラとの巡り会いはたった"一枚のモーツァルトのコンサートアリア集"でした。 

もともとモーツァルトは大嫌いな小学校時代、その音色の持つ美しさに全く気がつくことが出来ませんでしたから、オペラが遠い存在の方のお気持ち!!もの凄く分かるんですね😂 

まさに、このコンサートアリア集との出会いがなければ私がオペラを学び、生活にし、愛し、職業にすることはなかったと言えるでしょう☺️🙏☘️ 

その当時、イタリア語も分からない、歌詞も分からない、そんな状態でしたが、始めてそのアリアを耳にした時、『このアリア集は、誰かの歌手の為に書かれた作品』だと直感で、確信したことがモーツァルトとの出会いでした。 

オペラのモーツァルトは、まるで社交的で職業人を全うし、万人の目線に合わせ、流行を取り入れ、耳馴染みのよいアリアばかりですが、コンサートアリアの魅力は、良き友達や兄弟等と共同経営をして創り上げていく関係のように、親密で歌手の願いだけを一心に書いた、モーツァルトの隠された顔を知ることができるんです。 

そうしたモーツァルトがよく見えてくると、今では彼も私達と同じ人間であって、沢山の楽曲を通して、彼が皆さんや多くの人の心とコミュニケーションを図ろうとしてくることが分かりますね。 

つまり、オペラとの初めての出会いを経験すると、人は魂を通して新たなる別の世界に近づくことができるんです。 

是非、皆さんにオペラの世界を経験して頂きたいです☺️ 

1月27日、NY時間では今日がモーツァルトの誕生日🙏🌹💕 

1756年、ザルツブルクで誕生日し、こうして今日もモーツァルトのアリアをNYで練習できることは、何よりも喜ばしいことではないでしょうか??☺️ 

その後、メトロポリタン歌劇場の俳優をしている私のEnglish teacherにもこの日に会い、モーツァルトの話を沢山ディスカッションしました。 

生誕266年、偉大な作曲家の導きは多くの人々が国境を超え、世界とーつになることを目指し今でも手助けしています。

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