街の街路樹や公園の木々も本格的な冬支度を始めています🐿️🍁
赤や黄金に輝く落ち葉の絨毯に、ゆく秋の寂しさを感じる今日この頃ですが、皆さま、お元気にお過ごしでしょうか?
私が住むアパートの立地は、ビルディングに囲まれてもおりますが、教会も公園もあり、自然に恵まれた一角でもあります。部屋には、小さなバルコニーが付いていて、朝は、バルコニーに出て、向かいにある教会のお庭の木々を眺めながら、まずは、深呼吸☺️
新鮮な空気と生まれたての朝の光は誠に美しいと感じます🌞🍀✨
そして、部屋に戻り、温かいカプチーノを飲む☕️😃目を閉じて、"今日起こりうる素晴らしい出来事"を想像するのです。イメージング力が大事‼️
カフェタイム瞑想🧘♀️笑
芸術性=創造力✨
門下の先生から完全に影響されていますね😆✨
これが私の一日のスタート・ルーティン🩷
授業が午後から始まる週は、私は自宅でオンラインのフランス語レッスンを受けていますが、なんと語学の先生(🇫🇷フランス人)の旦那様は日本人‼️
2020年から数年間はコロナ禍もあり、故郷の京都には帰れず、とくに旦那様は、京都の秋が格別にお好みで、コロナが落ち着いたら、奥様(🇫🇷フランス人の私の語学の先生)と一緒に故郷の紅葉を見る為に里帰りをしたいと願がう日々だったそうです。そして、とうとう、願いが叶う時が😆
なんと来週、ご夫婦で日本へ。
4年ぶりの日本帰国だそうです。念願の帰国で、奥様と共に晩秋の月と紅葉を愛でながら、優美な時を過ごされる事でしょう😊コロナ禍を乗り越えて故郷に馳せる想いは、きっと、秋から冬へと移りゆく美しい季節を惜しむ感情と似ているかもしれませんね☺️🍂🌾🍁
ふと、私の脳裏に、先週友達と語ったヴェルディのオペラ『ナブッコ』合唱曲を思い出しました。
オペラのストーリー解説はここでは省きますが、(紀元前6世紀、エルサレムとバビロニア)強制労働を虐げられたヘブライ人がもう帰ることが出来ぬであろう祖国を想いながら歌う有名な合唱曲があります。この感動的な合唱曲は、第二のイタリアの国歌として歌われているほど美しい曲です。
"行け、わが想いよ、金色の翼に乗って。 飛んで行って、故郷の地の、そよ風が暖かく柔らかく匂う斜面や丘に憩え! ヨルダン川の岸辺や、シオンの倒された塔に挨拶しておくれ。 ああ、失われた、かくも美しいわが祖国よ! ああ、かくも愛しく、かくも悲しい思い出よ!“ ☺️🌈 「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って(Va, pensiero)」歌詞を一部抜粋🌱☺️
誰にでも故郷はあります。故郷とは生まれた国・土地のことだけを指すだけではなく、思い出の時間やそこに置いた残留思考も、また、"心の故郷"と言うように、人生において"原点に帰る場所"とも言えるような気がします。
故郷を愛する思い。美しい祖国🌏故郷とは、心が帰る場所。自分と向き合い、自分を見つめる大切な時間。
そんなことを思いながら、今、私はバルコニーから見える教会の木々の葉を見つめています。
気づきあるこの瞬間にも感謝ですね✨
さあ‼️もうすぐオンラインのフランス語レッスンが始まります🇫🇷
来月は、先生のお土産話が楽しみです😊